ジョーカー

1人映画してきたんだけど、タイトル通りジョーカーを見ました。

なんか、人が壊れていく様を追体験してる感じだった。
でもめちゃくちゃ面白くて、心臓ぐちゃぐちゃだからネタバレ込みで思った事書いていく。
そもそもバッドマンそんな詳しくないどころか、一回見たぐらいなんだけど。あとはスーサイド・スクワッド?みたぐらいか。

てか、スーサイド・スクワッドに出てくるジョーカーとは別人なかんじ。あれは若かったけどこっちは結構なおじさんです。
だからこそ辛かったんだけど。

まず初っ端、メイクしてるアーサー(のちのジョーカー)が涙を流すんだけど、その時点で、あっ、この人めちゃくちゃ苦労してきてるんだなってわかる。

その後に起きた事件のせいでボコボコにされるアーサー見るとしんどすぎてやばい。

そんで、やべーカーチャンと薄暗い家で二人暮し。
あれは病む。
しかもその後さらにやべー事実も発覚するんだから本当につらい。

一生懸命生きてるんだけど、色んなことが上手くいかない。
なんか、色々なところがズレてる。
てか、あの銃を渡してきたアイツは何を考えて渡したんだ?自分が危なかったからか?

最初はまじで心配してあげたんだ、と思いたいんだけど行動原理が謎。

その後すぐ落とすようなとこに銃入れちゃうアーサーもアホ

何もかもが空回りしてる。
同僚にも職場にも裏切られる。つらい。

笑い発作みたいなのが苦しそうで全然ハッピーじゃなくて、むしろ発作がアンハッピーばっかり持ってくるし。

咄嗟に人殺しちゃうんだけど、あそこで致命的なヒビが入ったのかな。
1人は咄嗟に、だったけど、2人目3人目は殺す意志を持って殺したな。

ここで怯えすらせず踊るアーサーにジョーカーの片鱗を見るわけ。
おっ、コイツはやっぱりやべー奴だぞ、と。

アーサー自身は別に思ってもみなかった方向に世間は進んでくんだよね。
殺害後、自分が英雄かのように取り上げられていくのでなぞの自信が着いちゃったのかなぁ。

だからこそのあの行動だったのかなっておもったんだけど、違ったんだなぁ。
支援も打ち切られてお薬も貰えてないから妄想が彼を蝕んでいったんだろな。

その描写が見てる私には分かりづらかった。でも何となく本当にこれは現実なのか?って疑惑がチラつくわけ。なぜなら彼には悪質なまでの妄想癖?がある事が冒頭に知らされているから。
物語は進んでく。

で、憧れだったコメディアンに否定されて、
いや、コイツはズレてるって笑いものにされた、のかな。
いつかは認められると夢見てきたから、それにも裏切りを感じたのかな。

日本語訳だからギャグが笑えないんじゃなくて、アーサーは最初からズレまくってた。

母親を信じて行動したらそれも嘘だったり、そもそも最初から嘘だったり、母親に裏切られた。
彼女も幻影だった。自分自身に裏切られた。彼女の怯え具合にもう全部理解しちゃう。ここで妄想が終結したのかな?

ここで多分ぶっ壊れた。
ズレてることに怯えなくなった?
笑い発作も消えた。(あとから気づいたんだけど、三人殺してからその発作出てないかも。)

ハチャメチャに振り回された原因の母親を殺害。
あれは正直ちょっとスカッとした。
母親の行動もなぞ。あんなの知ったら気が狂うよな。

自分をコケにしたコメディアンをぶっ殺して、アーサーはジョーカーになった。

ぶっ壊れたアーサーはジョーカーになって、アーサーになかったカリスマ性を持ってるんだよなぁ

ジョーカーになったアーサーと一緒に笑ってしまった。
なんか凄いかっこよかったんだ。
あれはあの世界にいたら私も暴動に参加してたかもしんない。

これで、ジョーカーは産まれたけど、その副産物としてバッドマンも産まれるわけ。

もーやばかったね。面白かった。
ちょっと病みそうになるけど笑

誰しもジョーカーになる鍵は持ってそうだなって思ったわ。

因みにハーレクインはぜんっぜんでてこないし匂わせもない。
なんなら関わる女性、母親以外全員黒人なんだけど。

あの女性全部黒人ってなんか理由あったのかな?

ラストシーンはどのタイミングのお話なのか、そもそも全部妄想なんじゃないかとすら思う

だって虐待してた養母のとこに返す?普通。
途中監禁された理由はわかる?みたいに聞いてきたあの精神科医?が最後に出てくるし、
謎すぎるところもおおいーー!!!

さて、考察ブログ漁りが捗りますなぁ!!
最後に関係ないハロウィンあさひたんおいておこ

ジョニーのきろく

備忘録。写真の纏めてきな。 たくさん載せたいときとか、通販のお知らせとかに使います。

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